W212 E63 AMG ターボ用　可変バルブ付きワンオフマフラー　リモコン新品 マフラー・排気系

職人さんに作って頂いたバルブ付きワンオフマフラーです。

出口は９０パイ デュアルのオフセットテール、左右出しです。

レイアウトは中間からフルストレートでクロスパイプ無し。あえて音質を整えず、V8クロスプレーンのドロドロ音が際立つようにして頂きました。結構な音圧で、既製品や中間クロスのマフラーとは明らかに違う音質です。このマフラーを装着すると、純正マフラーが消していたシフトアップやシフトダウン時の炸裂音が聴こえるようになります。

AMGはエキマニを等長にはせず、あえて排気管長を短くし、高温で体積が大きい排気をいかに短距離でタービンブレードに当てるかを追求しています。とにかくパワーを最重視しています。そして、音の調律など無駄な事は考えず、V8クロスプレーン独特のドロドロ音をそのまま出しています。

そういったこだわりがあるエンジンに、後から排気干渉をする部分をわざわざ設けて、中高音に調律をするのではなく、メルセデスのエンジン設計理念に沿わせたい、既製品とは違う音にしたいというコンセプトで作って頂きました。

メインタイコはフルストレート経路と３５パイに絞ったパンチングの消音経路、内部を２系統にしてバルブで経路を切り替えるタイプです。

こだわりはバキュームポンプを別体にした点です。通常、負圧式の可変バルブは車両のバキュームホースから分岐させて負圧を取るんですが、エンジン始動直後は十分に負圧が取れずバルブが閉まりきらないので、バキュームポンプを別体で設置してアクセサリー状態でバルブ開閉が出来るようにしました。アクセサリー電源でバルブを閉めてからエンジンを始動すれば、しっかりと消音されます。電源は後部座席のシガーソケットから取っていました。

バルブ操作用のリモコンは新品をお付けします。

テールエンドのブラバスメタルプレートは両面テープで付いていますので、取り外し可能です。

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