最もシンプルなM型ライカ！Leica MDa オールドカメラ フィルムカメラ フィルムカメラ

ライカ MDa Leica Mマウントです。

1966年発売。ライカの中でも存在自体がレアとされるカメラです。レンジファインダーもビューフレームも露出計もなく、フィルムを巻き上げるレバーとシャッターボタンだけのシンプルな構造で、撮影者の感性と技術に全てを委ねるカメラです。1966年から1976年までに製造された総台数はわずか14308台と大変希少なモデルでもあります。

学術研究分野や工業記録用に開発された経緯もありますが、現在の主な使用はVisoflexを装着しての一眼レフ撮影の母艦としての需要でしょう。マクロや望遠などレンジファインダーでは無しえない撮影を可能とさせます。最近では20万前後するM3と比べると美品でも15万超えることは稀なお手頃感。それでいてM4と同等の巻き上げクランクや自動リセットされるフィルムカウンターなど高機能を搭載。精密なライカの仕上げをお楽しみいただける逸品です。

Visoflex 各種、対応レンズ同時出品していますのでご検討ください。

また絞って置きピンパンフォーカス前提で28mm以降の広角レンズに外付けファインダーの組み合わせも面白いです。Elmarit 28mmを同時出品していますのでご検討ください。

実際にこのカメラを使った作例を用意しました。

Visoflex3+Elmar 65mm F3.5という組み合わせは見た目の無骨さも伴って撮影意欲が高まりますね。そしてこの美しい描写。発色こそフジカラー丸出しですが、非常に細かく解像していてフィルムでここまで写るのかという印象です。
また一眼レフスタイルとなったことで接写の精密なピント合わせも素早く可能。蝶々のような動体の撮影もこなします。

コンディションは裏蓋にスレ傷ありますが、他は目立つものもなく小傷のみ美しい状態です。シャッター幕健全内部は綺麗です。シャッタースピードも１ロールの試写のなかでは露出を外すことなく問題はありませんでした。シャッターを切ってフィルムを巻く作法が撮影にリズムを作り操る楽しさを感じさせてくれますね。

付属品：ボディキャップ

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